北口榛花さんは、やり投げの女子日本記録保持者です。
2023年8月に開催された世界選手権で金メダルを獲得して、ますます活躍が期待されています。
今回は、そんな北口榛花さんの実家について、以下の気になることを調査しました。
- 北口榛花さんの実家はどこ?
- 父親・母親はどんな人?
- 実家の思い出エピソード
最後までご覧ください。
北口榛花の実家はどこ?
北口榛花さんの実家がある場所は、北海道旭川市です。
旭川市は北海道のほぼ中央部にあり、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口32万人の都市です。
北口榛花さんは、大学進学を機に上京するまで、実家がある旭川市で過ごしました。
北口榛花の実家はどんな家?画像はある?
北口榛花さんの実家は公開されておらず、画像はありませんでした。
しかし、ネットでは「北口榛花 実家 まるきた」という検索キーワードがあります。
詳しく調べると、「まるきた」とは、北口榛花さんの実家がある北海道旭川市にある和洋菓子店の名前ということがわかりました。
なぜ世間から、北口榛花さんの実家が「まるきた」という和洋菓子店ではないかと噂されているかというと、北口榛花さんの父親の職業がパティシエだからではないかと考えられます。
しかし、北口榛花さんの実家は「まるきた」ではありません。
次の章では、北口榛花さんの父親がパティシエを務めるお店について詳しく見ていきます。
北口榛花の実家の父親はパティシエ
北口榛花さんの父親は、北口幸平さんといいます。
父・幸平さんは、旭川市のアートホテル1階にあるブラッスリーLilas(リラ)のシェフパティシエです。
北海道産の原料、食材にこだわったパンやケーキを販売しています。
結構広めのイートインがあるそうで、のんびり落ち着けるお店ということです。
父親がパティシエなんていいな〜、子供の頃は友達に自慢したかな?
父親の応援スイーツが素敵
父・幸平さんは、北口榛花さんの大好物の「カスタードクリーム」を使って、応援スイーツを作りました。
「北口家昔ながらのカスタードプリン」と「榛(はしばみ)のエクレア」です。
こちらは期間限定販売だったので現在は販売していません。
お店で販売する応援スイーツ以外でも、父・幸平さんは、北口榛花さんの記録更新の祝福としてお祝いスイーツも作っている様です。
こちらは、北口榛花さんが2019年10月、自身が持つ日本新記録を塗り替え、「66.00メートル」を出したときのお祝いスイーツ。
エクレアが数字の66の形なって乗っかってる!
嬉しそうに楽しみながら作っている父親の幸せそうな姿が目に浮かびますね!
榛花の漢字の由来もスイーツから
北口榛花さんの名前の漢字も、スイーツの材料が由来になったそうです。
パティシエの父・幸平さんにとって、ヘーゼルナッツはお菓子の材料として大切なものでした。
その大切なものを娘の名前に使いたいという気持ちがあったようです。
「へーゼルナッツをお菓子の材料として大切にしてきた」といい、愛娘が誕生した時、先に決めた「はるか」の読みに合う字にヘーゼルナッツを指す「榛」を見つけて「榛花」と名付けた。
引用元:スポニチ
また、「榛はハシバミ(ヘーゼルナッツ)という意味で花のように美しく。 」という意味と、
その他にも、母親が母音が「あ」だと呼びやすいという理由から「はるか」、という意味もあるようです。
筆者が調べたところ、榛(ハシバミ)は、 カバノキ科落葉低木なのですが、
- 枝が英知の象徴
- 古代ローマでは平和と幸福の木とされた
という情報がありました。
北口榛花さんは偏差値66の進学校出身であったり、頭脳明晰であることもわかっています。
知性があり幸せオーラを放っている北口榛花さんにぴったりな名前ですね!
北口榛花の実家の母親は元バスケ選手の北口規子
北口榛花さんの母親は、北口規子さんといいます。
母・規子さんは、共同石油(現在のENEOS)に所属していたバスケットボール選手でした。
北口榛花さんは自身のXに母親の写真を投稿しています。
以下の右側が母親の規子さんです。
北口榛花さんは、幼少期から高身長だったようですが、バスケ経験者の母・規子さんも172cmとやはり高身長でした。
スポーツ選手として恵まれた体格は、母親譲りなのかもしれませんね。
しかし、北口榛花さんは自分が高身長であることについてコンプレックスを感じていたこともあったようです。
実は悩みの1つだった。小学生の時から「ずっと背の順で一番後ろだった」。小学6年で170センチ、中学3年で175センチ、高校で178センチ、現在179センチ。ちょっぴり嫌そうな顔で「スーパーでもじろじろ見られるし、レストランで『たばこは吸いますか』って聞かれたり」と、恥ずかしそうに話していた。
引用元:日刊スポーツ
女の子だから、見た目を気にする時期はあるよね・・・
このように、思春期の頃、高身長であることで少し嫌な思いをしたこともあったようですが、女子バスケットボール観戦は大好きだといいます。
その理由は、母親のプレイしてきたスポーツということと、自分のように長身の選手が多いこともあるようです。
母親の所属チームであるENEOSのタオルを愛用して、やり投げの練習や試合ではお守りのようにいつも手元に置いていたそうです。
母親との絆も深いということがわかりますね!
北口榛花の実家の思い出エピソード
北口榛花さんの実家の思い出エピソードを2つご紹介します。
バスケ選手になってほしかった?
北口榛花さんの両親は、もともとバスケットボール選手になってほしいという想いがありました。
「妻も172センチでバスケ経験者。だから、もともと榛花にもバスケをと思い、体づくりのために幼少期から水泳をさせました。小学生になって一時はミニバスもしていましたが、今度はバドミントンに興味が移っちゃったみたいで(笑い)」とは、幸平さんだ。
引用元:日刊ゲンダイ
母・規子さんも、娘には自分のプレイしてきたバスケットをして欲しいという想いはあったと思います。
その後、高校で陸上部に入り顧問から勧誘されて、それまでと180度違うフィールド競技のやり投げを始めました。
両親は、基本的に本人がやりたいと思ったことを否定せず、全力で応援したいという気持ちを持っていることがわかるインタビューがあります。
「多少の心配はありましたが、チェコに行くと言い出した時はうれしかった。やりたいことのために、自分の意思で勉強しに行くのはすごく良いなと。本人も楽しんでいたので、極論を言ったらチェコにずっと居てもいいと思っていました(笑い)。妻も私と同じように考えていますよ。(幸平さん)
引用元:日刊ゲンダイ
北口榛花さんが伸び伸びと思う存分競技に専念出来ているのは、陰ながら支えてくれる両親がいるからかもしれませんね。
父親とケーキ作り
北口榛花さんは父親と一緒にケーキ作りをしたことが思い出に残っているようです。
こちらは、17歳の誕生日にXに投稿された写真です。
4歳の時以来の父親と一緒にケーキ作りを楽しんだようです。
うれしそ〜、4歳の北口榛花さんもかわいい!
キティちゃんの絵が父親の愛情を感じるね!
父・幸平さんが昔からよく家で作るお菓子は、カスタードプリンとのこと。
「父親としてアピールできるのは、それしかないですから」と話していますが、大学に進んで東京で暮らし始めてからも北口榛花さんは休日に食べたスイーツの写真をよく送ってきたそうです。
スイーツは、父親と娘がずっと仲良しでいられる最強のツールかもしれませんね。
まとめ
北口榛花さんの実家について調査したところ、以下のことがわかりました。
- 北口榛花さんの実家の場所は、北海道旭川市
- 父親の幸平さんは、シェフパティシエ
- 母親の規子さんは、元バスケットボール選手
- 実家の思い出エピソード
父親の美味しいスイーツが、北口榛花さんのパワーの源になっていましたね。
両親の愛情が溢れる、素敵な実家でした!